永世乙女の限界感情を吐き捨てるブログ

永世乙女の戦い方のネタバレ含むよ

永世乙女の戦い方 84話 帰順と不退転(スペリオール 2023年 8/25 )

「永世乙女の戦い方」の最新号のネタバレ感想含む、限界オタクのつぶやきです。
更新時間は適当
百合的な発言も多々あり。
角館塔子さん(とーこさん)を可愛がりしてる。
須賀田空(すがたうつろ)ちゃんのことは、うっつーと表記しています。
将棋は初心者です。
テンションで書いているので、誤字脱字が多い。

 

前回、過去のスペリオール本誌が購入できることを知り、テンション上がったせいか、永世乙女の戦い方の映画の特設サイトを閲覧している夢をみました。

天野先生VS夏木先生戦はフルスクリーンで見たいんじゃよ…っと願い続けておるのでね、キャラ紹介ページとかの天野先生の髪が印象的じゃった…美しかった…。

早く正夢になることをわくてかしながら待っていたら、本編です。

 

 

前回のあらすじ…津雲さんは天野先生にフルボッコにされたことにより、津雲さんのメシアはあまのかおりちゃん(一桁歳)ってところで終わりましたっけ…。最後は私の曲解です。

 

タイトルの帰順と不退転はどーいう意味だ?

 

帰順(きじゅん

[名](スル)反逆抵抗をやめて服従すること。帰服。「武器を捨てて―する」

dictionary.goo.ne.jp

 

不退転(ふたいてん

信念を持ち、何事にも屈しないこと。「―の決意

dictionary.goo.ne.jp

 

 

 

本編、とーこさんと長内さん、墨田先生の大学将棋部チームin回転寿司屋ですね。

長内さんは麵系食べてますね…回転寿司で麺…通か…いや、最近の子は普通なのか?回転寿司はたまに行くけど、やはり寿司ぃ!!!魚!!!目的で中々麺系を頼む機会はないですね。

とーこさんはタッチパネルでぽちぽち注文するところですかねー何食べるんでしょうか…。

墨田先生はお口に寿司をINしつつ、天野先生対津雲さん戦はどうなっているのか?っと話題を振っています。中継だから見れないんですよねー銀河戦

とーこさんも長内さんも、天野先生が勝利前提でお話されています。長内さんは、エグイ展開まで予想しておる…大正解…。

 

墨田先生の「とーこさんは天野先生LOVEだから。」と発言は、もう世界線公認ですね…結婚式中継ありますか?

指摘されて、あわてふためくとーこさんがタッチパネルでドドドっと三回注文されておりますかね、そんなに注文して大丈夫でしょうか。

 

長内さんは何故天野先生が勝つ予想しているのか?っという墨田先生の問い…それにしてもこのシーンの長内さんうまそうに麺食べてるな…つられて回転寿司屋でラーメン食べに行きたくなる…

天野先生を応援しているわけではなく、天野先生が勝つ予想というより、津雲さんが勝てるわけない。予想らしいです。

弱者のメンタルには詳しい…っと開眼する長内さんの雰囲気はあかんな…その場の空気を飲み込む…闇魔法使い。

そんな闇魔法が使えるような長内さんがメンタル弱くは見えない。っというとーこさん。

それに対して、武装をしている。っと答える長内さん。

弱者は自分のプライドを守るために、自分を大きく見せようと武装して必死なんだ。っといった旨を長内さんは仰っております。

…真の弱者は武装しているとか自分の手の内を明かさない気がするけどなぁー…強者ではないけど、弱者だったが正解じゃないかな?長内さんは。と個人的には思う。

 

弱者のプライドを守るための武装は、強者の前では、簡単に剝がされる。の言葉と共に、場面は対局場の津雲さんに変わります。

対局場というか、津雲さんの精神世界かな?

クスクスクスクス。どこからともなく笑い声がします。

笑い声の主なのか、誰かが、津雲さんに問いかけます。

「津雲さんのダメなところは、挫折すらできないこと」だと仰りながら、場面は津雲さん最初の挫折…というのか、母との亀裂が入った小学校受験時の真っ白な解答用紙が浮かびます。

全力でやらずにあえて落ちた。

っとされるシーンがいいなぁ…あえてコマを半分に割ってるのが凄いイイです…津雲さんの焦り…焦燥感といった追い詰められている心情や、津雲さんの心が真っ二つにぶった切られているような心情が魅せられているような、表現で凄い好き。

他の漫画読んでるときコマ割りとか気にしないんですけどね…永世乙女は読んでると、ここいい!!!好き!!!ってシーンがいくつもあって、深堀していくとここの表現や見せ方がいいなぁ好きだなぁ。と再発見できます。永世乙女はいいぞぉ。

 

奨励会も本気ではやっていない。スタンスでいたのは、津雲さん自身が傷つかないため。

満身創痍の勝ちを取りに行ったことなど一度もない。津雲さんはいつも、無傷の負けを選択していた。

 

津雲さんは、本気でやって負けるのが悔しいんだろう。

ページをめくると、くすくす笑っていたであろう声の主が登場します。

あまのかおりちゃん(一桁歳)!!!!!!!!!!!いっぱいいるうううううううううううううううううううう!!!!!!!!

24人!!!!!!!!24人いるよおおおおおおおお!!!!天野先生(24)も合わせると25人!!!!!

全員お着物が違うー!!?かわいいいいいいいいいいいい!!!!

ええええええええええええええかわいいいいいいい…かわいいいいい…なにこの桃源郷かわいいいいいいいいいい…え、かわいいが過ぎるかわいい…。

小規模なクラス位の人数いるじゃないですか…24人(+成人1人)

「あまのかおりさーん」っと問いかけると24人と成人1人が「はーい!」って元気よくお返事してくれるんでしょ????天野先生(24)が一番元気よく返事するんでしょう!?え、可愛いが過ぎるなにこれ凄いっ!!!!

ええええええ…いいなぁ…いいなぁ…本編の展開ガン無視でいいなぁ…なにこの桃源郷…津雲さんいいなぁ…いまじなりーあまのかおりちゃんがいっぱいいるのいいなぁ…

こんないっぱいの天野先生を見ると、前にくずしろ先生のインスタで大量発生した梨田さん(生首)があったのを思い出しますね…あんな感じで天野先生(生首)ぬいぐるみのUFOキャッチャーがあったら…もう筐体ごと手に入れたくなりますね…置き場所ないけど。

画像のようなイメージの天野先生(生首)ぬいぐるみがぎっちぎちに詰まったUFOキャッチャー欲しい…全然天野先生じゃないだろうってツッコミは私が一番わかっているので、言わないでください。

はあ…まさかの可愛い爆弾に被爆してしまった…話を戻そう…。

 

可愛い可愛いあまのかおりちゃん(一桁歳)が津雲さんをなじりに行きます。

色々天野先生について、探りいれた割に、盤外戦術という程のことできていないよねー。どうせやるなら怪我させて不戦勝狙うとか、体力削って倒すとかしないとーそんなこともできないなんてーくすくすーっと言わんばかりに、あまのかおりちゃん(一桁歳)たちになじられる津雲さん。

ねえねえ、最初どや顔でいたけど、勝てる気でいたのー?ねえねえ、今どんなきもちー?っと煽られまくりの津雲さん…津雲さん的には死にたいくらいの辛い状況だと思いますが、こちら側からするとそんなんご褒美ですね…1週間はこれでご飯食べれます。

 

あまのかおりちゃん(一桁歳)の精神攻撃に、津雲さんは暗い海の底に、重しが付いたように堕ちていきます。

心を折りに来る将棋…っと津雲さん。折るどころではなく完全に粉砕して、その場に粉すら残さないようなことをされたように思いますけどね…。

 

完全に堕ちた津雲さん、イマジナリー空間から現実世界に復活されて、天野先生に問いかけます。

天野先生の実力、成績なら、奨励会からのプロ入りでなくても、プロ編入試験という手を使って、プロ入りできたはず。

女性初の棋士、天野先生はそれが手に入るであろう実力なのに、何故それを行おうとしないのか。

っと津雲さんが問いかけます。

確かに…現実世界でも里見先生が女流からプロ編入試験を受けられておりましたよね…あの時はムネアツしながら見ておりますた。

天野先生も今回の銀河戦の戦績次第で、プロ編入試験を受ける受けないになるのかなー?っと思っておりましたが、それとは別にご自身からプロ編入試験を受ける手があるのか。年齢制限に引っ掛かるわけでもないからかしら?天野先生は。

 

津雲さんの問いかけに、天野先生、考えたことはなかったのでしょうか?少しきょとんっとした表情からの、確かにっと思案されます。

 

津雲さんの指摘に、確かにその通りかも…っと仰る一方、天野先生は「女流として初の棋士」とか称号といったものには興味ないとのこと。

天野先生が女流棋士である理由。

天野先生の心にあるのは、幼い頃、病院のベッドから見る、テレビの映像。

テレビの映像には同世代の女の子たちが仲良く人形遊びをする姿。

天野先生は、そういったこと、同世代の女の子と遊んだ経験がなかった。

だから、今は天野先生は、大好きな将棋で、あの時できなかった遊びをしているんだ。

っと、なんともまあ…曇りなき眼で仰る天野先生。

今、本当に楽しんでいるんでしょうね、天野先生…きっと女流になっての今までの出来事とか思い出しているんでしょうね…とーこさんに出会った時とか、夏木先生とのやりとりとか、とーこさんと対局した時とか、香ちゃんに会った時とか、とーこさんとプライベートで遊んだ時とか、香ちゃんが女流になった時とか、とーこさんとあ(ry

 

天野先生の曇りなき眼の答えを受け、津雲さん、投了です。

好きでやってる人には勝てねぇーよなぁ。

 

場面変わって、とーこさん達IN回転寿司屋。

とーこさんめっちゃ食ってる。ってことでどれくらいですかね。10皿+5皿+1皿=16皿?

嫌、奥の5皿(これ墨田先生のか?)+パフェみたいな食器+デザートの皿+4皿+1皿+寿司載ってる一皿…計、22皿?

ふむ、平均10皿前後ってところですかね?平均よりオーバー…いっぱい食べるとーこさんが好き。

 

めっちゃ食ってる幸せそうなとーこさんは、長内さんに問いかけます。

長内さんは自分は弱者、と言いつつも、なんだかんだで将棋を続けている訳で、どうやってその辺気持ちの折り合いをつけたのか?と

長内さん曰く、折り合いというより、諦めたらしいです。

このシーンのもぐもぐとーこさん可愛い…回転寿司チェーン店さん、日本で一番おいしくお寿司を食べれる女、角館塔子女流三段先生とのコラボ待ってますよ!!!

 

…話を戻そう。

長内さんは、諦めたらしいです。何をというか自分が持たざる者、特別…非凡な存在ではない。といったことでしょうか。

自分が凡人であることを認めて、受け入れていくことから始まる。っといった言葉と共に、津雲さんの背を叩く、津雲少年。

この津雲少年に向き合った時の津雲さんの表情がなんともう泣けますな…悔しさ、悲しさ、怒り…そんなものだけではない。長年、自分の中にあったものと向き合った津雲さんの涙を堪えてる表情は堪らないですな…私は、何回貰い泣きさせられるんでしょうね、永世乙女は本当いいぞ…。

 

場面変わって、解説していた四条先生、師匠です、師匠。

師匠がカメラの前で、考える人ポーズしております。シュールな光景。

考える人こと師匠が何を考えていたのか、今回、香ちゃんを天野先生の対局の聞き手役に抜擢したのは失敗だったかも…。と考えております。

そんな!!!師匠!!!香ちゃんは貴重な単位を投げ捨てて来てるんですよ!!!師匠!!!( ;∀;)そんなこと言わんといてください!!!

 

師匠が今回連れてきたの失敗だったかもーっと考えてる理由。

香ちゃんの天野先生に対する忠誠心というか、幻想が無くなればいいのにーというお考えがあったそうです。

香ちゃんに対して…それは…無理では…?

信仰というものは…野次が入ればその分、信仰心が強くなる的な話聞きますしおすし。

神こと、天野先生に対して、信者の香ちゃんは歯向かえない。

今回の対局で、香ちゃんの中の天野先生の神格化が強まっただけ…っと悶々と考えている師匠に対して、香ちゃんが言葉をかけます。

 

師匠、どうしよう。

っと

一体何がどうしたのか?という師匠の問いに、香ちゃんは静かに答えます。

香織さんの手筋を香ちゃんは途中まで読めたけど、香ちゃんはその手を指せなかった。

そんな香ちゃんが出来ない差し回しをしてくる天野先生、次のマイナビ戦での対局では、真向から香ちゃんに挑んできます。

今回みたいな指し回しを自分が受けることになったら

「どうしよう」

に続く言葉が

「倒したい!」

このどうしたらいいかわからないけど、私は香織さんを倒したい!!!っという興奮した香ちゃんの表情がいいですねぇーそれでこそ主人公!!!

思案していた師匠は、弟子の思わぬ反応に、思わず笑いながら、己の弟子を邪教徒判定して、本編終了です。

 

いやぁー香ちゃんはきっとこう来るよねーは予想通りですが、香ちゃんのこのテンションには、天野先生もニッコニコでしょうね。

天野先生的には、力いっぱいぶん殴っても大丈夫な玩具がくる。みたいな?

でも、天野先生戦までに、香ちゃんも対策というかなんかしておかないと、お姉さん飽きちゃうかもっとされちゃいますよね…いくらスタンド早乙女先生使いになっても、もうワンランク進化するために、マイナビ戦前に修行パートが入るのか?

 

次回はお休みで次号は9月22日ですと、楽しみですね。