永世乙女の限界感情を吐き捨てるブログ

永世乙女の戦い方のネタバレ含むよ

永世乙女の戦い方 81話 記憶(スペリオール 2023年 6/23 )


「永世乙女の戦い方」の最新号のネタバレ感想含む、限界オタクのつぶやきです。
更新時間は適当
百合的な発言も多々あり。
角館塔子さん(とーこさん)を可愛がりしてる。
須賀田空(すがたうつろ)ちゃんのことは、うっつーと表記しています。
将棋は初心者です。
テンションで書いているので、誤字脱字が多い。

 

 

過去記事にコメント頂いていたんですが、どうやって返すのかわからない…前どうやったのかしら…いいね機能がないのかしら、はてな

コメントして頂いた方、この場を借りてありがとうございます。やっぱり将棋玄人たちが見ると、永世乙女の世界はもっと楽しんだろうな…

 

 

近所のコンビニに朝るんるんスペリオール買いに行ったら、ラス1…わーお危ない…。

それだけ人気雑誌ってことでね…私も買うのでもうちょっと入荷して頂いて大丈夫ですよ…というか、定期購読もうやっていないのかなぁ…スペリオール…。

 

本編読み始めたワイ氏「津雲さんも…天野先生に人生狂わされたんか…」

本編読み終わったワイ氏「やっぱり津雲さんも…天野先生に人生狂わされたんか…」

 

そんな天野先生に人生狂わされている人間しかいない本編冒頭から天野香織ちゃん何歳ですかー!!!!!!!!!!?かわいいですねーーーーー!!!

からスタートしてあかんあかん…あぶねえあぶねえ…最近はコンビニでの永世乙女載ってるよね?確認でチラ見するので、その時に映りこんだ瞬間にあかんもんが全てでるところじゃったわ。

幼少期の可愛い可愛い天野香織ちゃん(一桁歳)と幼少期津雲さんのワンシーン…これは津雲さんの回顧ですね、津雲さんの頭の中にある天野香織ちゃんの映像をもっといっぱい出してほしい…なぜこの人はこんな可愛い可愛い天野香織ちゃんの記憶を大切にもってるんだ…20数年間、何かあるたびにこの時の天野香織ちゃんのことを思い出すんでしょう?…うややましい…天野香織FUN古参ムーブをかますオタクな津雲さんが私の中で出来てしまう…新規の香ちゃんとバチバチやっちゃう姿が見えちゃう…とーこさんは本妻なので高みの見物ですね、わかります。

 

…話を戻そう。

天野先生との幼少期を回顧しつつ、津雲さんは歩を取り、横歩取り成立したらしいですよ。

盤面は…と並べ直したら、前回並べたやつ間違っていたことが判明。

横歩取りしちゃうぞの前回の盤面はこうか。

どちらの盤面も飛車が歩を取るよーの図ですか。

 

 

それに対して、つくもさんが横歩取り成立。

3四飛車(同飛車?)

f:id:naya3:20230625113405j:image

 

津雲先生の横歩取り後、一瞬考えているように見える天野先生の横顔カットインがいい…。

指された手はこう?3三角?



天野先生の手から、お二人パチパチ返されていきます。

津雲さんが5八玉?

天野先生が4一王?

 

天野先生の指す手は、津雲さん的には凡庸、普通の手らしく、何か狙いがある…ようには見えない。

狙いがあるように見えないのにこの目…っと映される天野先生のお顔がいい…何津雲さん特等席とって見てんねん…自慢か?自慢なんだろ?

天野先生から、冷めてるようなつまらないものを見ているような目線(ファンサ)を頂いているという解釈をしている津雲さん…駄目だ…ワイの脳内で新規オタな香ちゃんとバチバチやってる津雲さんが出てきちゃうっ

たぶん、天野先生は津雲さんすら見ていない気がする…津雲さん越しに共闘している天野ママンを見ているのでは?と感じているがはてさて…答え合わせが本編でくるかな?

 

天野先生以外にも、蔑まれた目で見つめられてきたという津雲先生の回想に入ります…どんなどぅえむよ津雲さん…だめ、SMな津雲さんとか誰も求めていないから…

 

津雲さんの回想、受験番号が表示されるディスプレイを見ています。

津雲さん人生市最初の挫折は小学校受験の失敗…と本人ではなく津雲さんのお母さんは思っていると。

この小学校受験の失敗は、津雲さんが意図的に白紙で答案を出したらしい。

白紙で出して、受験に落ちたらママンはどういう反応するのか知りたい…っという好奇心からと…末恐ろしい子やな…。

小学校受験…答案用紙とか持って帰れないのか…教育ママンならテスト後、どうだった!?っと関心を持ちそうだが、そうでもないと…

そもそも、答案を白紙にしたら母親がどういう反応するのか知りたい。と小学校受験時点で子供が考えるほどの家庭環境だったのか…津雲家闇が深そうですね…そしてこういった描写が本当お得意ですよね、くずしろ先生…ちょっとしたコマの描写だけでも深く考えさせられる…設定資料集が出てきたらえんらいゴン太な量になりそう…読みたい。

 

小学校受験を失敗したとした瞬間の津雲さんの母の目。

失望、軽蔑…次第に無関心に変わっていく目…。

そんなにあの学校に受かることが大切だったのか…っと小学校受験タイミングの津雲少年が考えているのがおそろしや…もっとキャッキャしていて欲しい…クワガタでも捕まえに行ってろよ…いや、津雲少年は虫こわあああああああああああああいい!!!うえええんんおかーーーーさあああああんん!!!って泣き叫んでいて欲しい…あかん…津雲さん沼がっ!!!待って!!!違うっ!違うのっ!!!!どうしてどうしてっ!!!永世乙女はどんなキャラも魅力的に出てきちゃうの!!!!

天野先生は虫とか大丈夫そうですよね、触っちゃうとあかんみたいな感じしますけど…津雲少年の頭にくっつけて泣き叫ばせてほしい。

…話を戻そう。

 

本命とは違う小学校入学後、トップ成績を抑え続けたけど、ママンの対応は変わらなかった津雲さん…あかん…どうしてこの作品は親子関係の温度差が激しいのか…。

カレーのシャツにシミがついたように、自分に価値がなくなった…っと仰る津雲さん…カレーのシャツにってなんだ間違えた…面白いからもうカレーのシャツにしちゃおうぜ津雲さん…大丈夫だよハイターで落ちなかったら、これ?カレーのシャツですが?っとカレー臭ぷんぷんさせて行こ…うとすると迷惑だ、やめてくれ。

 

早くから、母との関係に見切りをつけた津雲少年…辛い…見切りをつける以外、津雲少年を守る術を持っていないのが辛い…。

母との関係に対して、見切りをつけるように過ごしていた津雲少年のある日の津雲家の食卓。

津雲父が、天野家の話題を持ち出します。

天野家のご息女の香織ちゃんは、華麗で美しい上に、将棋も凄腕で、プロ養成機関の奨励会に入っている…と。

津雲父にこの話したの誰なんですかね?天野母?天野母なの?天野母が愚痴みたいな感じでうちの香織ちゃんがーって話しちゃったの?体弱いくせに将棋のなんかに言っちゃってーみたいな?はああああああああああああああああ天邪鬼ママン最高か!!!!

 

…話を戻そう。

父の話を横目で聞きながら、母さんはそんな話に興味持つわけないじゃん。っと冷めた津雲少年。

そんな津雲少年の予想とは裏腹に、津雲母はこう反応しました。

「すごいじゃない。天才ってことでしょ。」

この母の発言を聞いた後の津雲少年の表情があかん…。

母との関係に見切りをつけたとした少年の絶望…もっと表せる言葉はあるはずなんだけどわからない…彼がその短い生涯で受けてきた哀しみすら表しているかの表情だ…。

 

将棋なら俺も指せる。俺と何が違うというのだ。その子(天野先生)と指したい。指させてよ。と津雲少年が食って掛かります。

彼がこんな必至な表情をしたのは、彼の人生でこの時が初めてなのでは?と思うようなシーンですね…せつねぇ。

ぱぱんに無理を言って、天野先生のところまで連れて行って貰った津雲少年。

へい!君かわいいね!お茶しない!?みたいなノリで、あまのかおりちゃん(一桁歳)に将棋しない!?っと話かけますね。子供とはいえ警戒するやろ。

指す前から、天野先生などたいしたことないと見下しておる津雲少年…この時点でだいぶ歪んでる少年…

 

天野先生に勝ったら…っと考えている矢先に、天野先生からの言葉が飛んできます。

 

いやです。

 

と、完全なる拒絶。津雲少年、ナンパ失敗です。

さらに追い打ちであまのかおりちゃん(一桁歳)

 

あなた、つまんなそうだから。

 

と…もう一桁歳の目か…っという顔されていますよ、さすが女王様…美しい…。

その年で、津雲少年の性癖が決まるような発言をされるなんて…怖いおひとだ…。

 

戦う前から、天野先生にフルボッコにされる津雲少年は食って掛かりますが、天野先生はピシャリと遮ります…一流と三下の違いみたい…格の違いを見せつけられてしまいますな…女王様…。

体調悪いから、これにて失礼します。っと去ろうとする天野先生に、まだ食って掛かる津雲少年。

そんな少年に対して、私と指したいなら奨励会に入れば?っとはっぱかけて、去っていく天野先生…勝負もしていないが、完全に敗者と勝者やん…。

勝負をする前に敗者となった津雲少年は奨励会に入ります。

…ちなみに天野先生に勝ったら…と遮られちゃった部分は何を考えていんでしょうね、津雲少年。天野先生に勝ったら、自分が正しいことが証明できる?天野先生に興味を持つ母が間違っていると証明したい…とかかな?うーん根深い。

 

津雲少年は大会とかは出たことなかったらしく、師匠探しが大変だったらしいです。

師匠がいないと奨励会入れないからね。

試験自体は超余裕だったらしいが、折角奨励会に入っても、母は彼を見向きもしない…。

思った反応と違った…そんな感じの彼の表情が辛いですな。

天野香織ちゃんには反応するけど、自分には…という感じがもう…でも、天野先生に例え彼が勝てたとて、彼が思う母の関心は得られなかったんだろうな…。

 

津雲少年が奨励会に入った理由は天野先生をフルボッコにするドン!だったので、プロになりたいといった気持ちはそもそもなかったらしいです。

そして、天野先生と対局できなくても、プロを夢見る子たちをフルボッコにできるのはきもてぃ!だったと回想されている…だいぶ性癖歪んでるじゃん…この負けました言ってる少年、うっつーのところの葵兄貴じゃねーか?このワンシーンでうっつー兄と津雲少年のBLが出来そうで嫌だわもう…。

 

折角奨励会に入ったが、悲願の天野先生との対局は叶わず…大したことではなかったのに、ムキになってしまったと自分に折り合いをつけようとした津雲さん。

津雲さん、こうやって無理やり自分に折り合いつけようとすると、反発してるシーンが多いですね、人生そんなもんよね。

 

天野先生のことなど忘れて、将棋とも縁を切り、進学、就職~っとそれなりの人生を歩んでおりました。とする津雲さん。

そんな彼に事件があったのは、約一年前。

仕事関係者なのか、バー的なところで、津雲さん将棋打てるんすか!?っと反応されている。

この打てるんですか!?っというのが初心者ですねーということをわかるシーンとしてだされているのいいですよね、私もいまだに打つ。と言ってしまう…コマのことも言い方間違えちゃう…前に香川先生のところの将棋部で教えてもらったのに忘れちゃったよ…。

津雲さんと一緒に飲んでる方は、観る将らしい。そこからちょっと勉強始めてると。

津雲さんと一緒に飲んでる人の推しは天野先生らしいです…見る目ありますねーそしてそのwebの記事どこのですかね?URL教えてください。魚拓でもいい。

忘れていた天野先生を久しぶりに出された津雲さん、一瞬言葉に詰まりますが、平静を装いつつ

ああ天野さん?知ってるよー奨励化の在籍期間かぶってるし―っつかその人、所詮女流だし棋士じゃないでしょー

っと平静じゃない反応したところ

???女流????なにしょーれいかいって???え、津雲さん何言ってるの????

っと観る将な一緒に飲んでいる方は困惑されてしまい、もうここで津雲さん激おこというか腸が煮えくり返ってしもうた表情…あかんなぁ…この表情。

なんでしょうね、この(津雲さん的に)対して価値はないものに対して、母や世間が評価している。っといったことに絶望している表情。

この事件以降、津雲さんは人生の大半を使っていた打倒天野香織の炎がまた燃え上がる…津雲さんの尊厳のために…倒さなければならない!!!

 

…っとここで本編終了ですが…なんかもう…もう…どう頑張っても津雲さん救われねぇエンドじゃん…。

そして、津雲さんと天野先生の共通点は「母親」なのかなぁ。

天野先生は、自分が唯一対等で生きれる将棋を見つけたが、母は見向きもしてくれない。無関心(っと天野先生は思っている?)

津雲さんは、小学校受験に失敗して以降、母が自分に対して無関心、その上、(津雲さん的に)対したことないちょっと女の子で将棋が強い。っと言われただけの天野香織ちゃんには関心を持った。自分に対して無関心な母を注意を引きたい…というより、母が関心を持った天野さんなんて、俺に負けるようなものだよ?そんなものに関心を持つだなんて、母さんは愚かだね。と否定したい気持ちなのか。

津雲さんの母は、テレビを見て、へーそんな人いるのすごーい。ぐらいな、特別な意図がないただの感想だったんだと思うけどな。

そこに息子が反応しても…いや、そんなんあなたに望んでないわよ。といった感じで、いずれにせよ津雲さんは報われない…べ、別のフィールドに行こう…津雲さん…家庭を持ってもいい…嫁じゃなくて旦那でもいいよ…多様性な時代…犬猫もいいぞ…でもふとした時、幸せな環境に身を置いていても壊されるんだよね…そういう根深くつけられた傷は…津雲さんの幸せを祈らずにはいられねぇ…。

そして、天野先生側描写されていませんが…天野先生も母に対して拗らせたものがありそうで…今回裏で母が動いていることに気づいているし…なんなら子供の頃、津雲さんと会った時も、「母が」…といった感情があったのか?とか一瞬考えましたが、天野先生的には津雲さん視界に映ってもいない、津雲先生越しの天野母を見ている…の方がいいな…っとどう頑張っても津雲さん報われない。

 

次回は7月28日かー単行本発売もありましたしね、先生お疲れ様です。

 

最新刊楽しみだなぁ。