「永世乙女の戦い方」の最新号のネタバレ感想含む、限界オタクのつぶやきです。
更新時間は適当
百合的な発言も多々あり。
角館塔子さん(とーこさん)を可愛がりしてる。
須賀田空(すがたうつろ)ちゃんのことは、うっつーと表記しています。
将棋は初心者です。
テンションで書いているので、誤字脱字が多い。
お昼に買い出しに行ったコンビニでスペリオールがないと絶望しちゃいますね。
別の店舗でありましたが、コンスタントで手に入れるには通販の方が安全なのかなぁ…
電子も買うけど、紙も買いたいそんなオタク心。
さて、前回の永世乙女は、1巻で天真爛漫な少女として登場したかやちゃんがっ!あのかやちゃんが素敵なイリュージョン…三段階目の進化を果たして、かやさんになっちゃったYO!ってところからの本編ですね。
お久しぶりというか、初めましてレベルのかやさんに対して、本編開口一番の香ちゃんは、「かやちゃん!!!?」っという反応ではなく「かやちゃん……!!」っという反応でしたね、見た目の進化には特に反応されず、完全にかやちゃん何故ここに!?っという反応ですね。
1ページ目の三コマ目がめっちゃ「かやさん」してるんですけど、香ちゃん…?香ちゃん…かやちゃんと反対に、回が進むごとに香ちゃんが幼く見えてきているのは気のせいでしょうか。
ページをめくって、表紙?ともいえるページのかやさんがなんともまあ、妖艶な美女…何が…かやちゃんに何があってかやさんになっちまったんだ…。
前回気づかなかったんですが、かやさん髪にメッシュ入っています?メッシュ?ハイライト?毛先だけ色が違う。
…本当に…何があったんだ…チョコパフェではしゃぐかやちゃんはもうどこにもいないのか…。
そして、この振り向きの角度好きですねぇ…美しい曲線美…素晴らしい…。
「かやさん」の変化に驚かれていないということは、どこか別の対局とかで香ちゃんは会っているから、見た目の変化等は気にしないよーなのかと思いましたけど、香ちゃんもかやさんに会うのは、1巻以降久しぶりとのこと。
かやちゃん、雰囲気変わった?っと香ちゃんなっておりますが、そんなレベルじゃない進化を遂げてますよ、かやさんは。
お久しぶりというかもはや初見なかやさんを前に、少し圧倒されてる香ちゃんに、とーこさんが話しかけます。
かやちゃんの今のレーディングを知っているか?っと
…レーディング?とは?
どうせおまえらキャラ萌えで将棋のことわかってねぇんだろ?そーんなあなたでも大丈夫!!!ちゃーんと作品に堕ちつつも、ちゃんと将棋のことを理解できるようになりますよ!!!っという、親切設計な作りになっているでお馴染みの永世乙女。(別名:読んだら、ちゃんと将棋沼にも堕としてやる的な思惑も感じるアレ。)
レーディングってなあに?ってなっている読者のために、ちゃんと解説ページがありますよっと。
簡単に言うと、棋士のレベル?みたいなのを決めているものらしいですね。
強い人に勝つとその分もらえる経験値がうpしていきー
弱い人に勝っても、その分もらえる経験値はさしてない
…初代ポケモンに例えるとマサラタウン付近の1番道路で頑張っても貰える経験値は雀の涙だけど、ハナダ洞窟で頑張って狩れば経験値おいしいよ。的なあれですかね。
ポケモンと違うのは、負けてしまうと自分の経験値もマイナスになると
強い人に負けたからと言っても、その分経験値が多くマイナスになるわけではないけど、弱い人に負けちゃうとその分ペナルティ的?にマイナス点が増えていく。ということですかね。
香ちゃんはレーディングとか気にしたことなかったという、香織さん一筋で生きてきた女です。香ちゃん…女流棋士になってから何年目の子なんでしたっけ…それでいいのか。
対してかやちゃんは数字を滅茶苦茶気にしちゃうタイプ。
回想のかやちゃんはちゃんとかや『ちゃん』です。
香ちゃんの回想のかやちゃんの順位は40位くらいでしたが、現在は19位。
そしてここでかやちゃんのフルネームが…「児玉かや」…
あれ?昔かやちゃんは「かやの」って名前って見た気がしたんですが…昔の案だったのかな?公式アンサーは「児玉かや」ちゃんです。今やかやさんです。
40位から19位…並々ならぬ努力をしたであろうかやさん…。
かやさんも頑張ってたんやで…っと妹弟子について語るとーこさんですが
あげてくれる姉弟子に対して、タイトル挑戦権を決めた香ちゃんに比べたら、自分はまだまだ…っと謙遜しつつも、香ちゃんの活躍に刺激されたっと射殺さんばかりの目で語るかやさん…かやさん…かやさんの秋冬に一体何があったんですか…。
とりあえず指そう。っとかやさんに促されて、香ちゃんVSかやさんの練習試合(?)スタートされます。
指す準備をしつつ、かやさんの成長に驚きを隠せない香ちゃん。
普通だったら、ここで劣等感などが浮かびそうですけど、その辺は主人公補正というか、強き者を見つけたら挑みたい…っと思う戦闘民族的な考え方なのか、香ちゃんは一体何をどうしたらそんなになったの!!!?っとwktkされてますね。
そんな、強くなったかやさんと遊べるのが楽しみ!!!っと、尻尾ぶんぶんされて楽しそうにお願いしますと挨拶される香ちゃんとは対照的に、口元が歪むかやちゃん…これは劣等感…っといった感情が入り混じっているような口元ですね。
ここで、かやさんの回想が入ります…思い出されるのは小学校時代、香ちゃんとは、将棋大会の対局で初めて出会ったとのこと。
この時のかやちゃんのチェックのシャツが可愛いねぇ…かやちゃんに似合うねぇ…お母さんと買いに行ったのー?ってウザがらみしたくなる近所のおばさん思考である。
初めて会った時は、かやちゃんは将棋を始めて3年程で、香ちゃんは将棋を覚えて数カ月…レベル差が激しい。
勝敗は、僅差でかやちゃんが勝ったとのこと。僅差っていうのがまた凄いですね。
勝ててほっとしている小学生かやちゃんが可愛すぎてなんでも買ってあげたくなっちゃう…。
対して、負けた香ちゃんは、ぼたぼろと泣かれております…頑張ったね、頑張ったよ香ちゃん…帰りにアイス買って帰ろうか?ってなりますね。誰に対しても餌付けしたくなる。
涙ぼたぼろの香ちゃんを励ます優しいかやちゃんに対して、香ちゃんは負けて悔しいという涙ではなく、弱い自分は香織さんと指せない。っと当時から、目の前のかやちゃんは眼中になく、盲目に香織さんを見ている香ちゃんです。本当失礼な一途な子。
香織さんと指せない。っと泣いている香ちゃんの表情がまたほんとよきですな…感情表現がうますぎる。
この時、香ちゃんが何を言っているかわからなかったかやちゃん。香織さんって誰よ。ってなっていたらしいです。まさかあの天野香織さんと思わない。っという話だそうです。
香ちゃんの「香織さん」発言には?を浮かべていたかやちゃん。
続いてでた「女流棋士にならなきゃいけないのに」っという言葉には、「ぱ!っ」と食いつきます。いちいち可愛いよ、かやちゃん。
かやちゃんの当時の夢も「女流棋士になること」
いつか着物を着てタイトル戦に出ることを夢見ております。ただひたすら可愛いね、かやちゃん。
自分と同じ夢を持つ同世代の女の子の登場に、嬉しさを隠せないかやちゃん。かやちゃん、まじかわいい天使かな?
まあ、香ちゃんの夢は「香織さんと指すこと」で「女流になる」は通過儀礼なんで、若干すれ違いが発生していた二人。
若干のずれがあることに気づかず、同世代のライバル登場!にはしゃぐかやちゃんが、ただただ可愛い愛おしい。…自重は無理です。
それからの二人は、常に互いに切磋琢磨していったと…正確にはかやちゃんは、静岡在住なので、東京に行く日だけ、香ちゃんと一日中指し続ける。っといったことをしていたらしいです。
ほぼ同じタイミングで女流になった二人。
でも、結果が残る勝負では、かやちゃんは香ちゃんに勝てていない。
常に香ちゃんより一歩劣る…っと劣等感を感じているかやちゃん。
一歩劣っているというか、向かう先が香ちゃんとかやちゃんは違うだけだった気もしますけどね…全力疾走している香ちゃんの向かう先は天野香織女流七冠ただ一人なので…本編のワンシーンでとても楽しそうに走っております、香ちゃん。
一歩劣っている。そう思いつつも、その一歩を進めて横に並ぼうと、頑張ってきたかやさん…なんとも言えない…あんな無邪気な大天使だと思っていたかやさんがそんなことを思って精進されていたなんて…聖母か何かなのか…。
そんなかやさんの一歩進んだ一手に対して、向かった香ちゃんが指した…っと思ったら、着物の裾で駒が落ちた!!!!これは…怖い…なんか着物じゃないけど似たようなの見たぞ…山口先生のエッセイで…
下手すると失格になることもあるんじゃないんでしたっけ…?っと思って読み進めたら、即負けにはならないらしいです。
香ちゃんのやらかしに、待ってました!!!っと言わんばかりに高笑い…ではなく、お上品な笑顔を浮かべながら現れる夏木先生。
早乙女ちゃんはやると思っていた。っと言わんばかりな笑みです。このための特訓だったのですね…。
指すときは反対側の手で着物の裾を抑えればいいと、なるほど。
初めから教えなかった理由は、失敗から人は学ぶもの…っとされる夏木先生。
…夏木先生はあれですかね、お子さんが補助輪なしで自転車に乗れる練習するとき、坂から落とすは無いにしろ、速攻で手を放して身体で教え込もうとするタイプですかね…さすがに旦那さんが止めるか。
洋服(制服)では起こりえない失敗に狼狽する香ちゃん。
そんな香ちゃんに対して、着物で指すこと…タイトル戦で指すということは、品格と格式があるもので、礼儀を持って指すもの。と伝える夏木先生のカッコよさですよ。
品格と格式…監修の香川先生のお話や他の媒体でも、将棋とは伝統的なもので、品格と格式のあるもの…っとよく聞きましたが、それを指導する夏木先生のカッコよさというか気高さが、まさに品格と格式を現しているように見える…たった数コマ、正座するしぐさから香ちゃんに語り掛ける表情で伝わってくる…かっこいいよ夏木先生。
そんな夏木先生の言葉が伝わった香ちゃん。そして間近で、香ちゃんと夏木先生の二人のやり取りを見て、圧倒されているかやちゃん。
この後再開される二人の勝負…は飛ばされて、夏木先生VS香ちゃんが始まってました。
一体何戦されたんでしょうかね、香ちゃん。
夏木先生の指導料はおいくらでしょうか…受けてみたいです…私はまず、将棋教室から始めないとですが。
そんな二人のやり取りににじり寄る、家主なのに女性陣にテリトリーを侵略されてしまっているとーこさんパパこと、角館先生。
香ちゃんは夏木先生の指導の末、勝ったらしいです。
勝ち癖つけてあげようっという夏木先生。そういいつつも…なんでしょうか?
夏木先生との対局後の香ちゃんのありがとうございました。の挨拶の間が、結構頑張った感じがありますので、結構やり合ったのでしょうか…そこまではしないのかな?
香ちゃんVS夏木先生の対局の盤面を見て、じゃあ次は私と。っとされるとーこさんパパ。
とーこさんパパが相手してくれるとなり、香ちゃんうっきうきです。
とーこさんパパはプロだし、確かタイトル保持していた段位だった(はず)なので…香ちゃんが指して貰える機会って中々ないですよね。
パチパチと駒を並べる香ちゃんの口元から喜びようが伝わりほっこりします。
対して、隣ではとーこさんとかやさんが指しており、香ちゃんたちのやり取りを見つめているかやさん…やめて…これ以上かやさんを闇落ちさせないでっ!!!
香ちゃん夏木先生にも勝つなんて…っという発言からの下りで、香ちゃんVSかやちゃんの練習試合は香ちゃんWINだったようですな。
香ちゃんとの実力差を感じて、萎縮しているかやさんに対して、練習将棋での勝ちなんて―っと言わんばかりに涼しい顔して指しているとーこさんの横顔のまつ毛の美しさったらないですわ。
香ちゃんとの差に萎縮するかやさん。
自分が勝てなくて当然…っと、レーディングの順位を見ます。
香ちゃんは今10位らしい。
マイナビ戦の挑戦権を獲得した香ちゃんが10位…1位が仮に天野先生として、2位夏木先生?とーこさんは3位に居なくても5位以内のどこかにいるでしょう。他に誰がいるんだろ?うっつーは奨励会員だから入ってないのかな?まだまだいるんでしょうね…強い女流棋士が…永世乙女の世界には…。
数字に囚われて萎縮するかやさんを前に、姉弟子のとーこさんが諭します。
ここのとーこさんの諭すシーンをあえて文面に起こすのは無粋な気がする…もう表情といい、ポーズといい最高過ぎる…。
そして、姉弟子のとーこさんの前には、かやさんがかやちゃんに変わる…この差が素晴らしくいい…。
各々が盤面に向き合いつつ、とーこさんは、愛しの思い人…もとい、今回のもう一人の主人公の女王、天野先生は今何をしているのかしら?っと思いつつ
天野先生の表情の見えない横顔と総合病院が映り、本編終了です。
ラスト、天野先生どうなっちゃうの!!!!!!?っと一部読者を不安にさせる描写にも見えますが
私はもはや天野先生は大丈夫!っと思っている人間なので、ないないないないwwwwっと病院描写を見てしまいますわ…これで裏切られたらメンタルぶっ壊れちゃうのかしら…あたい大丈夫かしら…
天野先生のラスト!!!より、永世乙女本編のラスト!!!が気になりつつある昨今。今、マイナビ戦がいい感じに進んでるので、これで綺麗に風呂敷たたんじゃうのかな?っと前々から予想してましたが、どーなるんでしょうね。
本編ではマイナビ戦を軸にしてやっていますけど、タイトル戦って他にもありますしおすし。
もっと広げられる要素は感じつつ、まあ、どう展開していこうが楽しみですね。
いずれ始まるアニメ化もそうですし…本編が終わったとしても、外伝とかね…角館塔子三段先生の外伝とかね…いや、永世乙女本編の魅力的なキャラクターたちは掘り下げれば掘り下げるほどおいしいですからね、今日も飯がうまい。
作品の展開は楽しみ。とはいえ、先生には無理して欲しくないので…なんか、いい感じになってほしいなぁ。と思いながらも、次回を楽しみしていきます。
ちなみに、タイトルの「了得」は、夏木先生からの教えを香ちゃんが会得した。ってことかしら?
そういえば、11月29日、いいにくの日はとーこさんの誕生日。
今年は小さいケーキで前祝…っというかただ写真撮ってケーキ食べただけですが。
とーこさん、誕生日おめでとうございます。と当日ヒッソリお祝いします。